葉酸で天然由来はNG?本当に効果のある葉酸サプリの選び方

配合成分が多ければいいわけではない!妊婦さんに必要な成分を見極めよう

妊婦さんが選ぶポイント

葉酸サプリには、葉酸だけでなくさまざまな成分が配合されているものが多いです。ただし、たくさん配合されているサプリがよいとは限りません。妊婦さんにとっては、あれもこれもとたくさんの成分を摂るよりも、必要な成分を見極めることの方が大切です。また、葉酸と同時摂取することで、相乗効果が得られる成分も欠かせません。

葉酸以外で妊婦が取るべき3つの成分

鉄分

妊婦さんはお腹の中の赤ちゃんに血液を送らなければならず、必要な血液の量が増えます。そこで、心配されるのが貧血。実際、妊娠期の女性は貧血率が高くなりがちです。貧血の状態のまま出産に臨むと、お産が長引いたり、大量出血で産後の回復が遅れたりすることもあります。貧血が起こるのは、血中のヘモグロビン濃度が下がるからです。これを補ってくれるのが鉄分。一般的な成人女性の目安となる鉄分量は10.5~12mgであるのに対して、妊娠初期なら+2.5mg、中期にはなんと+15mgもの鉄分が必要になります。妊婦さんは意識して鉄分を摂取しなければならず、サプリを使うのは効率的な方法です。

ビタミンB12

ビタミンB12は葉酸と協調関係にあり、一緒に摂取することでさらに胎児の神経系の発育を促すことができます。葉酸と同時にビタミンB12を摂れば、先天的な神経管閉塞障害のリスクをさらに減らすことができるという報告もあるほどです。さらに、ビタミンB12は妊娠前にも重要な役割を担っており、子宮の働きに関与しているといわれています。そのため、妊娠初期にビタミンB12が欠乏してしまうと、着床後の受精卵が流産してしまう可能性が出てくるのです。葉酸アプリは妊娠前から飲むことが推奨されており、ビタミンB12を同時に摂れることはとても効率がよいといえるでしょう。くわえて、ビタミンCも葉酸の働きを活性化させてくれるため、多少なりとも配合されているものがおすすめです。

カルシウム

カルシウムも赤ちゃんの骨や歯を形成するために不可欠な栄養素です。そのため妊婦さんは通常時600mgの1.5倍にあたる900mgが必要になり、産後はさらに1100mg摂取しなければなりません。妊娠中にカルシウムが不足すると、母体の骨や歯から溶けだしたものが赤ちゃんに供給される仕組みになっています。そのため、産後に骨密度が低下する女性も多く、のちのちの骨粗しょう症などのリスクも高まってしまうです。

まとめ

葉酸サプリを選ぶときには、上記の鉄分・ビタミンB12・カルシウムの配合量を確認することが大切です。ビタミンB12は葉酸と同時摂取することに意味があるので、配合量の多寡はそれほど問題ありません。また、ビタミンB12と同じく、ビタミンCも配合されていると、さらに葉酸の働きを活性化してくれます。鉄分とカルシウムは、妊娠の時期に応じて必要な量が変わるため、配合量に応じてサプリを見直すのもおすすめです。

ページのトップへ戻る